みなさん、おはこんばんちわ!
今回は、私の英語学習遍歴について
紹介をいたします。
私は現在
海外のお客さん相手に英語でやりとりをする仕事を行っています。
日にもよりますが、
受信メールは一日200~300件、返信メールは約100件で
メールの7割くらいは英語です。
英語力はToeic 790点と
簡単な英会話を外国人とこなせる英会話力を
持っています。
しかし
大学卒業後は、 Toeic 400点以下でした。
就職後に英語力を身に着けたという事ですが
なかなか厳しい道のりでした。
大きく英会話力をつける事ができた
きっかけが2つあります。
・海外赴任中に 英語が喋れない為に誹謗中傷・人種差別を受け、
悔しい思いをバネにできた事
・当時では珍しいニューヨーカーの生のインタビューを
収録、解説した本に出合った事
でも決してまだまだ流暢とは言えないし
まだまだ英語力を上げて行こうと思います。
その中で、私が英語学習に役立つ情報を
このブログの記事として
これから色々と発信していこうと思っています。
簡単には以上なのですが
以下により詳しく
私が英語とどう関わり、どう英語力をあげてきたかを
お伝えしたいと思います。
お時間あれば、是非最後まで読み進めて下さいねー
就職まで
1970年代生まれ。
最終学歴は大学で、理系出身です。
英語はどちらかと言うと苦手でした。
大学では、ほぼ全く何の勉強もしませんでした。
就職
就職は学歴とは全く無縁の業界、業種に就職し
テキスタイル関連の会社にて営業・販売の仕事を
転職経験なしで現在も続けております。
入社4-5年後
海外のお客さんを相手する、輸出販売の担当になりました。
主にはメールを使って英語で
海外のお客さんとやりとりを行います。
主な相手は香港・米国・欧州の人達です。
別に英語ができようができまいが関係なく
輸出担当に選ばれたんです。
入社時に受けたTOIECの結果は
380点くらいだったと思います。
初めて英語でお客さんに返事を書く時は
1件に30分くらいかかりました・・・
たまーに海外からの日本に来た外人のお客さんに
英語でプレゼンをする事があったのですが
「この商品は伸びますか?(ストレッチ素材ですか?)」
と聞かれ 「Yes, we can stretch!!」と答えて
失笑を買ってたりしました。😅
海外転勤
日本にいながら
その輸出担当の業務を1年ほど続けると
2006年
今度は香港赴任の辞令を言い渡されます。
その時のToeicの点数は 460点くらいでした。
で、香港赴任。
オフィスには
日本人数名と10人強の香港人ローカルスタッフがいました。
ローカルスタッフは日本語は話せません。
香港の公用語は中国語(普通語と広東語)と英語なので
多くの人は、上手・下手は別にして
英語を話せます。
私は英語をカタコトしか話せませんでしたが、
ローカルスタッフへの指示は英語で行う必要があります。
ローカルスタッフは、自発的にはあまり動いてくれません。
日本人スタッフからの指示や許可が常に必要なので
喋らないと仕事になりません。
数人の日本人スタッフもいましたが
彼らが出張中とかだと
丸一日、英語しか喋らない事も多々ありました。
私の英語人生を変えた2大困難
販売担当として赴任した以上は
香港のお客さんにも英語でプレゼンしないといけません。
幸い商品に関する英語だけなら
多くの表現は必要ないので
やってみたら何とかなりました。
でも、品質や納期の問題でクレームになった時、
お客さんの元に謝罪と説明に行くと
なかなか上手に英語が出て来ません。
その時、お客さんから
「君は会社を代表してこの場にいてるのに、
何故英語が話せないんだ?」
と怒られました・・・
また、少し香港で英語に慣れた頃に
初めて米国 NYに出張に行きました。
でも、全然英語がわからないし、通じない!
香港と NYでは 英語の発音、スピード、アクセントが全然違う。
NYは自由の街。
自由 = 何をしても良い、なんでもできるという意味ではなく。
自由 = 全ては自分の責任で行う、チャンスと同時にリスクもある街
という意味なんだな、と思いました。
さらには、人種差別の街。
英語が話せないアジア人に
優しく喋りかけてはくれません。
タクシーに乗ると
黒人の運転手にブツブツ言われます。
言葉の端々を聞き取ると
「英語くらいちゃんと喋れ」「学校に戻れ」「こんな所来るな」
みたいな事を言っています。
降りる時には、通常の3倍くらいの値段を要求され
拙く文句をいっても太刀打ちできず・・・
泣く泣く支払いました。
この2つのイベントが大きなきっかけになりました。
香港では、マンツーマンの英会話講師も沢山いますが
それにかけるお金も時間も私にはなかった。
書籍で勉強しようにも
テキストに付属しているCDの英語は綺麗すぎて
私が悔しい思いをしたような
実際に一般の人が喋っている
生の英語への練習にはならない。
私の英会話力を大きく変えた物
そう悩んでいる時
日本書籍の書店で
「Newyorker’s English ニューヨーカーはこう喋る、こう考える」
という本をみつけました。
ニューヨーカーへのロングインタビューが
録音されたCDが付属しており
本にはその文章の文法解説と意味や
その人が何系(中華系、スペイン系とか)の人か
とか喋り方のクセとかの説明が載っていました。
そのCDを今や懐かしい
i-pod miniに落とし込んで
何度も何度も繰り返し聞きました。
この練習方法が
香港時代の私の英語力を大きく上げてくれました。
あとは、怒りの感情ですね。
外人と喋っていても、腹たっていた方が
いきなり「英語モード」へのスイッチが入るのが
自分でもわかります。
穏やかな時は頭では 「イメージ → 日本語 → 英語」
となっているのが
怒ると余裕がなくなって 「イメージ → 英語」
とダイレクトで英語に変換できました。
今でもこのスイッチは
私もすぐには入りませんが
余裕をなくす感情を入れた時の方が入りやすいです。
怒り、焦り、又は話が弾む嬉しさ、楽しさ。
できたらポジティブな感情が良いですね!
帰国と英語力測定
赴任から約6年後、香港から日本に帰国し
引き続き、仕事の担当は輸出担当を行います。
帰国後のToeicは 715点
Listening 410点 + Reading 305点
完全にリスニング特化です。
実践的な英会話ばかりで、文法はほとんど勉強しなかったので😥
帰国後は、英語を話す機会はめっきり減りましたが
メールは一日 200件以上来て、その 7割は英語です。
帰国はせっかくのこのリスニング力の維持と、
弱点の文法力を改善するため、
Toeic用の語彙、文法の勉強を1日30分でも
チマチマと行いました。
その甲斐あってか、2018年には
Listening 405点 + Reading 385点 = total 790点
というスコアでした。
次の目標
正直、Toeicの試験は受けるだけで疲れます。
歳をとると
長時間集中していると、しんどい。
午前中にテストですが、終わると脳みそ酸欠状態になります。
点数上がっても、給料があがるワケでもないし。
なので、あまり受けたくないのですが
数少ない、自分の能力の武器を
第三者に示せるものが欲しくなりました。
Toeic用の勉強をちゃんとして
2023年の春の試験を受けようと思います。
目標は 大きく900点! (取れたらよいな…自信ないけど。。。)
おわりに
今の時代では
実際使われている生きた英語を勉強する為に
オンラインで英会話ができたり
アプリがあったり
英語の映画やドラマも無料で見れたり
非常に良い時代になりました!
今までの私の経験から
現在の便利なツールやサービスを組み合わせて
グローバルな活躍を目指す
皆様のお役に立てる情報を発信してきたいと思います!
もしこの記事を気に入ってくれたら↓の「イイね」を押してね!
ご意見、感想、質問はTwitterかコメントにお願いします。
それでは、ここまで読んでくれてありがとう!!
はばぁないすで~♪
コメント