みなさん、おはこんばんちわ!
私は 2015年から投資をしています。
その投資で稼いだお金は2021年末までで約400万円となります。
投資と言っても、個別株やデイトレードを行っているわけではありませんし、
決してお金持ちではありません。
日経新聞も読みません 😅
でもほったからしで利益を上げる事ができています。
あまり難しい事を考えず、簡単にできる方法を順次紹介していきます。
この記事を読んで欲しい人
次の条件に全て当てはまるあなたに非常に有益な情報です。
面倒な理屈や専門用語はできるだけ排除し、簡単に説明していきます!
- 定職、定収入がある人
- 50歳くらいまでの若い人。(若いほど効果は大きいです)
- 家計状況が火の車ではなく、少しでも余剰資金のある人
- 忙しく、とにかく手間をかけたくない人
- 難しい事も考えたくない人
投資すべき商品
ここでお勧めする商品は、投資信託 (NISA枠使用)一択です。
投資信託の運用方針には二つありますが、インデックスを選びましょう
アクティブ:平均価格より常に上を狙う方針
インデックス:とにかく平均価格になるように運用する方針
投資先にも色々なカテゴリーがありますがとにかく分散投資を
行っている商品を選びましょう
分散投資 :
先進国・後進国 日本・外国 株式・債権等分散して投資することでリスクを減らす商品です。
簡単に始めたければ
eMAXISSlim 全世界株式(オール・カントリー)がおススメです。
これ一本で分散されたポートフォリオが実現できます
おススメの商品はその時々によって変わるから、最新情報をチェックしてね!
最初にやるべき事
全資産の把握と投資資金の確保
まずは、自分の資産を思いつく限りすべてリストアップしましょう。
できたら配偶者の資産や、家の時価価値、車やそれらのローンも
確認したいですが、あまり確認に時間を使っても仕方ないし、
60点くらいまで洗い出して、あとは追々やって軌道修正したらよいです。
それで 3-6か月分の生活資金を確保し、それ以外は運用に回す。
できるだけ沢山のお金に働いてもらおう。
投資信託は少額からでもできます
定職がある以上毎月収入もあるわけだし、さほど大きな現金を確保する必要はありません。
でも一気に沢山の購入はダメですよ。
後述するドルコスト平均法の積み立て投資で計画してね。
証券会社の口座開設
「投資」と聞くと、銀行や証券会社に相談に行く物と
私は最初思いましたがこれは絶対にやってはダメです。
証券会社は彼らの売りたい商品しか紹介してくれません。(と聞きました)
ネット証券での口座を開いて下さい。
もし購入したい投資商品があれば、
証券会社によって商品の取り扱いが違うので事前に確認してね。
手続きはネットでも、契約書類は郵送で送られてくるので解説までに少々時間が必要です。
ほったらかし投資の基本1:複利計算による長期運用
投資信託は基本的に複利で運用します。
複利の力は絶大です! 時間を武器にしよう。
思い立ったら吉日。明日ではなく、今日やろう!
そして、短期的ではなく 10年、20年、30年先を見越して長ーい目で見守る事。
20年前からこの事を知っておいたら、今よりもっと資産増えてたなぁ~
ここで少し理屈の説明。
利息には単利計算と複利計算があります。
単利とは、元金に対してのみかかる利息です。
複利とは、元金+利息にかかる利息です
100円で 10%の利益の場合、単利と複利の違い
<単利の利息>
1年後 100円×10%=10円
2年後 100円×10%=10円
3年後 100円×10%=10円
4年後 100円×10%=10円
5年後 100円×10%=10円
<複利の利息>
1年後 100円×10%=10円
2年後 (100円+10円)×10%=11円
3年後 (100円+10円+11円)×10%=12.1円
4年後 (100円+10円+11円+12.1円)×10%=13.31円
5年後 (100円+10円+11円+12.1円+13.31)×10%=14.641円
借金やローンも複利計算で利息がつきます。
つまり、返済期間が長ければ長いほど利息がどんどんと指数関数的に増えていくので
返済期間はできるだけ短くしようね!
ほったらかし投資の基本2:NISA(ニーサ)とは
投資を行う際の少額投資非課税制度という税制優遇のことです。
通常、投資信託で利益が発生すると、その利益に対し約20%の税金が発生します。
証券会社で投資信託を運用すると、証券会社がこの処理を行ってくれるので、
投資者は何もしなくてよいです。
Nisa対象の商品を購入すると、この税金が免除されます。
細かい理屈を抜きにすると
NISA対象の商品で運用する方が、利益額は大きくなる
という事です。
商品によってはNISA対象でない物もあるのでご注意ください
NISAの種類
種類 | 非課税保有期間 | 年間非課税枠 |
一般NISA | 5年間 | 120万円 |
つみたてNISA | 20年間 | 40万円 |
言葉がわかりにくいかも知れません。
具体的に言うと、例えば 一般NISAだと
年間最大120万円分まで商品を購入でき、
それを5年間保有できます。
5年後には、そのまま1年からのカウントとして再度投資するか(ロールオーバー)
通常の税金がかかる口座商品として再購入するかを選べます。
何も手続きしないと後者になります。
ロールオーバーは、何か面倒なので、私は課税枠移動にしています。
一般NISAが良いか、つみたてNISAが良いかは正直わかりません😅
継続可能な範囲でできるだけ多くの年間投資額を行う事が
節税効果は高いので、年間120万円以上投資できる人は一般NISAが良いと言えます。
節税効果は、あくまで発生した利益に対して効果を発揮します。
なのでリターンの少ない安全な投資を NISAで行うと勿体ないのでご注意ください。
私はリターンの少ない商品をNISAで買ってしまって後悔した時期があります。( ノД`)シクシク…
20歳未満対象のジュニアNISAもありますが、ここでは割愛します。
ほったらかし投資奥義!: ドルコスト平均法による積み立て投資
商品の値段は日に日に変わります。
商品の値段に関係なく、一定金額分のみ毎月買う方法を
ドルコスト平均法といいます。(なんでこんな名前なのかがわかりませんが・・・)
これがまさに奥義と言える方法なのです!
1万円分を毎月Aという商品を買うように設定します。
Aが 100円の時は 100口購入します。
Aが 1000円の時は10口購入します。
安いときに沢山、高い時には少しだけ買う設定です。
理屈は長くなるので割愛しますが、
統計学的に、長期で運用すると非常にリスクが少なくなります。
また一度積み立て投資の設定を行えば、
何も考えず、手間もかけずに
勝手にローリスクでの投資が毎月できていくわけですよ!
まさに奥義!!
メンテナンス
月一回の状況確認
細かい情報は証券会社の Webページからの確認ですが概要を知るなら
スマホアプリ マネーフォワードMEが便利です。
証券口座を登録してたら気軽に一目で資産推移がわかります。
年一回の確認
年に一回は大きな資産状況の確認と見直しを行いましょう
●アセットロケーションの確認
完全バランス投信だけなら不要なのですが、
複数の特化バランス投信を持っていると、資産の変動状況でバランスが変わります。
資産の総金額を見て、必要があればリバランスしましょう。
とは言っても、よほどでない限りあまりリバランスする必要ないよ。
色々勉強して、投資商品を増やしたりしていくと
だんだんとここにかける時間も増えてきます。
●総資産状況の確認
最初に行ったように、その時点での全資産のリストアップを行い
現在の余剰金額の確認し、次の1年の投資計画を立てる
これだけです。
ほったらかし投資の基本3:やってはいけない事(おススメしないこと)
やってはいけない、という事ではないけど、安易にはやってはダメな事です。
一喜一憂しない
あくまで基本は長期運用です。
Money Foward で毎日資産状況を確認する事もできますが、状況が悪いからといって
売ったり、運用方針を変更する事は統計学的によくない結果を招きます。
特に今年(2022年)は悪いです。
毎日目減りしていく資産を見ると売りたくなるけどぐっと我慢。
我慢できない人は見ない方が良いですよ。
短期で儲けようとする事
ノー知識でローリスク・ハイリターンは世の中に存在しないと思え!
見たら間違いなく詐欺を疑え!!
FXやデイトレード
かなり勉強と経験が必要な事と、四六時中値動きを見る必要があります。
為替は本当に色々な要因があって、動きを読む事はできません。
沢山の専門家が先の予想をしていますが、一体何人あたっているでしょうか?
素人はやらない方が良いです。
個別株買い
思い入れのある企業があるなら良いですが、
世の中の流れがどんどん変わっていく世の中では、これもハイリスクですね~。
雑誌とかでは「強い個別株!」の特集とかよくあるけど、私はおススメしません
まとめ
方法 :ネットで証券口座
購入対象商品:投資信託の商品の中から
インデックス投資かつ
NISA対象かつ
各分野へのカテゴリ(アセットロケーション)に分散投資をしている商品
お勧め商品 : eMAXISSlim 全世界株式(オール・カントリー)
購入方法 :一定金額分を毎月積み立てで購入 (ドルコスト平均法)
もしこの記事を気に入ってくれたら↓の「イイね」を押してね!
ご意見、感想、質問はTwitterかコメントにお願いします。
それでは、ここまで読んでくれてありがとう!!
はばぁないすで~♪
コメント