「任せるコツ 自分も相手もラクになる正しい”丸投げ”」の書評 仕事を抱え込んでしまう プレーイングマネージャーにおススメ! 

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おススメのよいモノ!
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みなさんおはこんばんちわ!

今回は、自分で仕事を抱え込んでしまって
仕事が面白くないと感じる人におススメしたい本を紹介します! 
この本を読めば自分の関わる仕事の効率が上がり、
自身のステップアップへの仕事へも取り組む事ができ、
働く事があたなにとって有意義になりますよ!

今回紹介する本

任せるコツ 自分も相手もラクになる正しい”丸投げ”
著者:山本渉
出版社:スバル舎

この本を読んだ理由

私は現在 40代後半で、今の会社に入社して 25年になります。
今まで先輩や上司に言われた仕事は、頑張って自分でこなしてきました。
その結果、今の部署ではすっかりベテランになり、誰よりもこなせるようになりました。

しかし、色々な仕事を自分で行う一方で、どんどん仕事が増えて手がいっぱいです。
自分の仕事を周りに振ろうにも、どうにも任せられず、結局自分でやり続けてしまいます。

一方で会社からは、自分のチームにおける今後についての方向性を決めるような
判断を迫られる事も増えてきます。
そんな要求を出されても、今の私には忙しいだけで、
自身のステップアップにつながる仕事もできずに
会社が、仕事がつまらなくなりました。

そんな時に本屋に行き、この本のタイトルに惹かれて、この本を買いました。
今の私の悩みにすっぽりとハマり、非常に有意義な内容だったので、
皆さんにおススメしたいと思います!

こんな人におススメ!

・ベテラン社員で、色々な種類の仕事をテキパキこなせる人。
・やらないといけない作業的な仕事が、沢山ある人。
・新人や若手に任せようにも、教えると余計に手間がかかって効率が悪いと思い、
 結局自分でやり続けてしまう人。
・考えるべき仕事(プロジェクト)に関わる時間がない人。
・毎日作業だけで終わり、振り返ると「忙しかったなぁ」という感想だけで、
 どんな仕事をしたかわからない人。

SUNNY
SUNNY

40代で、今の職場に15年以上働いてきた人は
こういう状況が少なくないのではないかなぁ?

この本を読んでわかる事

・仕事を任せる事の意義と心構え
・自分にも他人にも、タメになる仕事の任せ方
・自分が若い頃とは違う、最新の後進育成方法

SUNNY
SUNNY

あなたも、この本を読めば自分の関わる仕事の効率が上がり、
自身のステップアップへの仕事へも取り組む事ができ、
働く事があたなにとって有意義になります!
また管理職・マネージャーとして、
チームの管理のノウハウも得る事ができますよ!!

本の内容の概要

少しだけ本の内容に触れます。

仕事を依頼する時のコツ

・相手の意欲を創出する
   「感謝する」「褒める」「あなたが一番!の特別感」によって、相手はやる気になる。

・目的の明確化
   この仕事がどんな結果に結びつくか、をその人に合わせて説明

SUNNY
SUNNY

例えば若い人や事務の女性に
いきなり会社の売り上げ〇〇億円に貢献する仕事だ!」
と言っても響きません。


・欲求充足
   相手にメリットがあるように言い換える

人の意欲・欲求の例
自己成長:自分で仕事を完結したい
承認欲求:給与、出世、賞賛
貢献欲求:会社・チーム・社会に貢献したい

・人の選択
   人によって 余力、能力、意欲の方向が違うので、適切な人選を行う  

・NGな頼み方
   上からの物言い、「威張る」、「謝るだけ」

現代のチームマネジメント

・自分はグループを下から支える存在。
・主役はメンバーに仕立て上げる。現代のビジネスは団体戦である。
  キーワード:エンパワーメント 、 1 on 1 ミーティング
・失敗を容認し、やり方の多様性を認める。 但し放置・放任はダメ。
・「相手を成長させる叱り方」をする。 怒鳴ったり、精神的圧力はかけてはいけない。

私のおススメしたいポイント!

今の自分

自分はベテランだし、引っ張っていかないといけない「リーダー」なので、
自分の役割は、指示を出す事と自分が他人よりも沢山仕事をする事だと思っていた。 
ビジネス形態はいわゆる「〇〇(リーダーの名前)組」のような感じだった。
自分が若い頃の上司・先輩がそうだった。

「任せるコツ」を読んでの気づき

自分が若かった時分とは異なり、現在は「チーム 〇〇(人の名前や方針)」の形態。
チーム全体で成果を上げる。 リーダーは不要でマネージャーが必要。 
マネージャーの役割は、グループを下から支える「支援」。 
「支援」とは、周りの人を気持ちよく働いてもらう仕組み作り。
自分の若い頃とは明らかに違う。

今後、変えたい行動

自分の時代と現在のやり方は違うという事を認める。
自分のやり方と他人のやり方を違う事を認める。

他人を育てる事が、自分を救う事になる。
逆にそうしないと、
組織を弱体化している存在になるし、自分もしんどいと知るべし。

相手には目的、又は目標をしっかりと希望を持って示し、細かいやり方は口出ししない。
自主性を重んじる。

叱らない。
相手を成長させる為に指導する。

相手を成長させる為の指導のやり方
・柔らかい言葉で伝える
・最初に今までの事を感謝する
・次に、間違いを指摘する
・最後に今後の期待を述べる。

立川談志:師匠は「褒める」くらいしか弟子にしてやれる事はない

[任せるコツ」より

まとめ

昔はリーダー方式。 グループの管理者はカリスマ性と牽引力が大事だったが
今はチーム式。 マネージャーとして下から支える支援が重要。

仕事を任せるには 意欲創出、目的の明確化、欲求充足が重要。
しかもそれらは個人個人で、響く言葉やアプローチが異なる。

仕事を抱え込むことは、全体監からすると
組織の弱体化を促していると知る。

マネージャーの仕事は部下を褒める事。
他人の失敗や違いは認める事。
指導の方法:感謝し、指摘し、期待を述べる。叱ってはダメ。

沢山仕事を抱えていて、やる気を失っている人は
是非一度、この「任せるコツ」を読んでみてね♪

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それでは、ここまで読んでくれてありがとう!!
はばぁないすで~♪

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